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減価償却資産

読み方 :
げんかしょうきゃくしさん

用語の解説

減価償却資産とは、時の経過によって価値が減っていく資産のことです。
経理や税金の計算で、取得した年に全額経費にするのでははく、使用可能な全期間にわたって必要経費とするものです。減価償却資産には、次のものが該当します。
建物、建物附属設備、構築物、機械及び装置、
船舶・航空機、車両運搬具、工具・器具及び備品、
特許権等の無形減価償却資産、生物
ただし、使用可能期間が1年未満のものまたは取得金額が10万円未満のものは、全額がその年の必要経費となります。

HOME'Sくんメモ

減価償却は、実際にその資産が使用された期間ではなく、財務省令によって法定耐用年数が定められています。
住宅の場合もまた、構造によって耐用年数が設定されています。
また、減価償却方法には定額法と定率法がありますが、2007年に計算方法が変更されました。
なお、取得金額が20万円未満の場合には、3年間の一括償却(必要経費=総収入から差し引き可能な経費)が可能です。また、一定の青色申告をする人が2006年4月1日から2008年3月31日までに取得した10万円以上30万円未満の資産は、合計300万円に達するまでその年の必要経費に参入できる特例があります。
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情報更新日:2007-07-30

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